未経験からの経理転職|派遣社員から正社員になったワケは!?

未経験からの経理転職|派遣社員から正社員になったワケは!?
自分のやりたい仕事をするためには、企業から自分の経験やスキルなどを評価され、求められる必要があります。そこで、いきなり未経験でやりたい仕事をするのではなく、まずは経理の経験を積むことを目的に簿記2級取得後に派遣会社に数ヶ月お世話になりました。

スキルアップと経験の積み重ね

簿記2級を取得したら、業務経験を積み上げることが必要です。
経理の仕事のやり方は会社によって違ってきますが、やっていることはどの会社でも一緒です。

そのため経理の経験を積むためには、派遣会社の仕事はオススメです。
その理由は、派遣社員に任される仕事が「決まり切った作業」だからです。
ある程度体が覚えればストレスなく進めることができます。
そして、作業の内容もある程度、丁寧に教えていただくことができます。(会社によりますが)

私が派遣社員として働いた会社は、老舗のお茶を販売している会社でした。
このときに私が経験したのは、「小口現金の出納業務」と「預金取引の仕訳」でした。
現金を触る経験、数える経験(お札だけでなく、すばやく棒金を数えること)、そして基本的な会計ソフトの仕訳計上の方法はこの時に学ぶことができました。

勉強だけの知識と現場の実際の業務は、大きく違います。
このあたりが、「経理が未経験では採用されにくい」という部分になっていると思います。

安全なキャリアチェンジ

キャリアチェンジをするときに大事なことがあります。
それは、地雷の会社を選ばないことです。
地雷の会社とは、社員を大事にしない、使い捨てのように怒鳴られたり怒られたりするような会社のことです。

一社員が会社の体質や同僚を変えることはできません。
もちろん、会社の文化や仕事の仕方などは、よっぽど偉くなるか、あるいは不断の努力が必要となってきます。そのため、自分自身のキャリアチェンジとして、どんな職場で働きたいのか?どんな仕事を任されたいのか?を常にイメージすることが必要になってきます。

そして、そのことができそうな企業を選ぶ。それが求人探しになります。
会社の本業によって、その会社の雰囲気が作られるために、経理の仕事以外もその会社の仕事がどのような事業をしているかもしっかり調べながら進めましょう。

業界や企業の側面からの学び

業界や企業の側面からの学びとは、仕事以外の部分を知ることです。
長年一つの会社にいるとその会社のよいところ、悪いところがわからなくなります。
そのため、業界や企業の体質を入社する前にある程度理解してあげると、あとから「思っていたのと違う!」という気持ちになる確率が少なくなります。

もちろん、どんなすばらしい企業であってもイヤな部分、後ろ向きな部分は必ずありますが、自分が理解できる理由であればそれは問題ないと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!